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はじめに：秋冬はカラーリングにとって過酷な季節
秋から冬にかけての季節は、髪にとって想像以上に厳しい環境が続きます。外気の乾燥、室内暖房による水分不足、意外と強い紫外線の影響など、様々な要因が重なり、せっかく美しく仕上げたカラーリングの退色を早めてしまいます。特に広島のような瀬戸内気候では、冬場の乾燥が顕著で、髪のパサつきや艶不足に悩む方が増える季節でもあります。
IYOHKでは、創業以来「髪を通して得られる豊かな時間の提供」を最も大切にしており、サロンでの仕上がりだけでなく、お客様が明日から過ごす時間をより豊かにすることを目指しています。
そのため、サロンケアと自宅ケアを組み合わせた、トータルサポートに力を入れています。今回は「色持ちUP」をテーマに、秋冬特有の髪の悩みを解決する、サロントリートメント・インバスケアの黄金ルーティンを詳しくご紹介いたします。
サロントリートメントがカラーの色持ちを左右する理由
サロントリートメントの仕組みと効果
カラー直後に特におすすめしたいのが「サロンでのダメージ予防トリートメント」です。このトリートメントは、単なる艶出しだけでなく、髪の表面に薄い保護膜を形成することで、カラーの色素が流出するのを防ぐ重要な役割を果たします。
髪の表面にあるキューティクルは、うろこ状に重なり合って髪の内部を保護していますが、カラーリングによってキューティクルが開き、そこから色素が流れ出やすくなります。特に秋冬の乾燥した環境では、キューティクルがさらに開きやすくなるため、サロントリートメントによる保護が欠かせません。
IYOHKのグロストリートメントの特徴
IYOHKの全スタイリストは、高いレベルの技術を習得しており、お客様一人ひとりの髪質や髪の状態を的確に判断し、最適なサロントリートメントを選定・施術します。単に薬剤を塗布するだけでなく、髪の内部構造を理解した上で、薬剤の浸透を最大化する技術を持っています。
また、当サロンでは最新の薬剤知識を常にアップデートしており、髪への負担を最小限に抑えながら、最大限の効果を引き出す施術を実現しています。これは、カット技術とパーマ技術において業界でも高い評価を得ているIYOHKならではの強みです。
サロントリートメントの持続効果を高めるポイント
サロントリートメントの効果を最大限に活かすためには、施術後２４時間は特に注意が必要です。この期間は髪のpHが安定するまでの重要な時間であり、過度な洗髪や熱処理を避けることで、トリートメントの定着が良くなります。また、定期的なサロンでのメンテナンスと組み合わせることで、艶と色持ちを長期間維持することが可能になります。
インバストリートメントで実現する集中ケア
週2回のスペシャルケアが髪質を変える
日常的なケアで欠かせないのが、インバストリートメント（お風呂で使う集中ケアアイテム）です。毎日のシャンプー・コンディショナーだけでは補いきれない栄養分を、週2回の集中ケアで補給することで、カラーによるダメージを効果的に補修できます。
インバストリートメントは、髪の内部に浸透し、失われたタンパク質や水分を補給します。特にカラーリング後の髪は、化学処理によってダメージを受けているため、このような集中ケアが重要になります。
効果的なインバストリートメントの使用方法
ステップ1：準備段階
シャンプー後、タオルで軽く水気を取ることが重要です。髪に水分が多すぎると、トリートメント成分が薄まってしまい、効果が半減します。タオルドライは、髪を優しく押さえるようにして行い、摩擦によるダメージを避けましょう。
ステップ2：塗布テクニック
毛先を中心に、中間部分まで丁寧に塗布します。根元付近は皮脂分泌があるため、過度な塗布は避けます。塗布後は、目の粗いコームで優しく梳かし、トリートメントを均一に行き渡らせます。このとき、髪を引っ張らないよう注意が必要です。
ステップ3：浸透力を高める工夫
蒸しタオルやシャワーキャップで髪を包み込み、5〜10分程度放置します。温熱効果により、キューティクルが適度に開き、トリートメント成分の浸透が促進されます。IYOHKのスタイリストが推奨する方法として、湯船に浸かりながらのトリートメントタイムは、リラックス効果も得られて一石二鳥です。
ステップ4：適切な温度での洗い流し
ぬるま湯（38度前後）で優しく流すことが大切です。熱すぎるお湯は、せっかく浸透したトリートメント成分を流し出してしまうだけでなく、カラーの褪色を早める原因にもなります。
インバストリートメントの選び方
髪質や髪の状態によって、適切なトリートメントは異なります。細い髪には軽めのテクスチャーのもの、太い髪やダメージが強い髪には濃厚なタイプが適しています。IYOHKでは、お客様の髪質を詳しく診断し、最適な自宅ケア製品のアドバイスも行っています。
秋冬特有の環境要因への対策
見落としがちな冬の紫外線対策
「冬なのに紫外線？」と思われがちですが、実は冬の紫外線も髪にとって大きな脅威です。特に雪の反射光は、夏の砂浜に匹敵するほどの紫外線量となることもあります。また、冬の太陽光は角度が低いため、髪の側面や後頭部にも直接当たりやすくなります。
紫外線は、髪のメラニン色素を破壊し、カラーの退色を促進させます。また、髪のタンパク質構造にもダメージを与え、パサつきや切れ毛の原因となります。
暖房による乾燥対策
室内暖房による乾燥は、髪の水分を奪い、静電気の原因にもなります。静電気は髪同士の摩擦を増やし、キューティクルのダメージを促進させます。オフィスや自宅での長時間の暖房使用は、知らず知らずのうちに髪にストレスを与えています。
簡単にできる予防策とケア方法
UVカット効果のあるアウトバストリートメント
お出かけ前に、UVカット効果のあるアウトバストリートメントやヘアオイルを使用することで、紫外線から髪を守ることができます。特に毛先を中心に塗布し、日中の乾燥からも髪を保護します。
保湿ミストの活用
携帯用の保湿ミストを常備し、日中の乾燥を感じたときにさっと使用することで、髪の水分バランスを保つことができます。ただし、過度な使用は逆効果になることもあるため、適度な使用を心がけましょう。
加湿器の活用
室内では加湿器を使用し、適切な湿度（50〜60％）を保つことで、髪と頭皮の乾燥を防ぐことができます。
IYOHKならではの革新的ケアメニュー
水素吸入（ハイドレックス）による髪と頭皮の根本ケア
IYOHKでは、予防医療とビューティーを融合させた独自のアプローチとして、水素吸入（ハイドレックス）を導入しています。これは単なるリラクゼーションではなく、エビデンスに基づいた科学的なケア方法です。
水素は、体内の活性酸素を選択的に除去する働きがあり、髪と頭皮の酸化ストレスを軽減します。カラーリングによって発生する活性酸素は、髪のダメージを促進させる要因の一つですが、水素吸入によってこれを効果的に中和することができます。
施術中の水素吸入は、リラックス効果も高く、「豊かな時間の提供」というIYOHKの理念にも合致しています。多くのお客様から「施術中にリフレッシュできる」「髪だけでなく体調も良くなった気がする」といった声をいただいています。
ドライヘッドスパで実現する頭皮環境の改善
健康な髪は健康な頭皮から生まれます。IYOHKのドライヘッドスパは、水を使わない特殊な技術で、頭皮の血行を促進し、毛穴の詰まりを改善します。これにより、髪の成長環境が整い、カラーの持ちも良くなります。
全アシスタントが高いレベルのシャンプー技術を習得しているIYOHKでは、お客様の頭皮状態を触診で感じ取り、最適な強さとポイントでマッサージを行います。この技術力は、長年の経験と継続的な研修によって培われたものです。
プライベートサロンならではの贅沢な時間
西原店と上幟町店は3席のみのプライベートサロンとなっており、静かでゆったりとした空間で施術を受けることができます。小さなお子様連れのご家族でも、周りを気にすることなくリラックスして過ごせる環境を整えています。
一方、地蔵通り店は、自然光を多く取り込んだ開放的な空間で、心地よい賑わいの中でも落ち着いて過ごせる設計となっています。
サロン施術×自宅ケア＝黄金ルーティンの構築
効果的なケアサイクルの設計
カラーの美しさを長期間維持するためには、サロンでのプロフェッショナルケアと、自宅での日常ケアを効果的に組み合わせることが重要です。IYOHKでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた、オーダーメイドのケアプランを提案しています。
サロンケアのタイミング
- カラー直後：サロンのダメージ予防トリートメントで色素の定着を促進
- 2週間後：トリートメントメンテナンスで栄養補給
- 1ヶ月後：次回カラーまでの中間ケアとして集中トリートメント
- 定期的に：ヘッドスパや水素吸入で頭皮環境を整える
自宅ケアの日常化
- 毎日：適切なシャンプー・コンディショナーの使用
- 週2回：インバストリートメントで集中ケア
- 外出前：UVカット・保湿ケア
- 就寝前：ナイトケアオイルで摩擦防止
サイクルサービスを活用した継続的なケア
IYOHKでは創業時から、リピーターの方がお得になるサイクルサービスを実施しています。前回来店から30日以内、45日以内でご利用いただくことで、割引価格でサービスを受けることができます。これにより、定期的なメンテナンスが習慣化しやすくなり、結果として髪の健康維持につながります。
実際に、10年以上通い続けてくださるお客様が多数いらっしゃり、中には19年という長期にわたってご愛顧いただいている方もいます。これは、技術力の高さと、お客様との信頼関係の証でもあります。
カラーケアにおける新常識と注意点
シャンプー選びの重要性
カラー後の髪に使用するシャンプーは、洗浄力が強すぎないものを選ぶことが大切です。硫酸系の洗浄成分は、カラーの褪色を早める可能性があるため、優しい洗浄成分のものがおすすめです。
ドライヤーの使い方で差がつく
髪を乾かす際の温度管理も、カラーの持ちに大きく影響します。高温での長時間のドライヤー使用は、髪のタンパク質を変性させ、カラーの退色を促進させます。
適切なドライヤーの使い方
- タオルドライで水分を十分に取る
- 冷風と温風を交互に使用
- 根元から毛先に向かって乾かす
- 8割程度乾いたら冷風で仕上げる
スタイリング剤の選び方
カラー後の髪には、保護成分が配合されたスタイリング剤を選ぶことが重要です。特に、熱から髪を守るヒートプロテクト成分や、UVカット成分が含まれているものがおすすめです。
スタッフの技術力が生み出す価値
高い技術力の背景
IYOHKの全スタイリストが高いレベルの技術を習得している背景には、充実した教育体制があります。十分な時間を確保した練習会や、最新技術の講習会はすべて勤務時間内に行われ、スタッフが精神的な余裕を持って技術向上に取り組める環境が整っています。
特にカット技術とパーマ技術においては、業界でも高い評価を得ており、SNSでの見た目重視ではなく、お客様の日常生活での再現性を重視した技術を提供しています。これは、お客様がサロンを出てから過ごす時間を豊かにするという理念に基づいています。
接客技術の重要性
技術力だけでなく、接客技術も重要な要素です。IYOHKのスタイリストは、言語化できないお客様の要望を引き出す能力、リラックスした雰囲気を作る能力、高い洞察力でお客様の本音を汲み取る能力を持っています。これにより、お客様一人ひとりに最適な提案ができ、満足度の高いサービスを提供しています。
まとめ：秋冬こそ「攻めのケア」で美髪をキープ
秋冬の過酷な環境下でも、適切なケアを行うことで、美しいカラーを長期間維持することは可能です。重要なのは、以下のポイントを押さえた総合的なアプローチです。
- サロントリートメントで髪を保護：カラー直後の集中ケアが色持ちを左右する
- インバストリートメントの習慣化：週2回の集中ケアで髪質改善
- 環境対策の徹底：紫外線・乾燥から髪を守る日常ケア
- サロンと自宅ケアの連携：プロの技術と日常ケアの相乗効果
- 革新的ケアの活用：水素吸入やヘッドスパで根本からアプローチ
IYOHKでは、「髪を通して得られる豊かな時間の提供」という理念のもと、お客様一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせた最適なケアプランをご提案しています。高い技術力を持つスタイリストと、最新の設備・薬剤、そして心地よい空間で、お客様の「なりたい」を実現します。
秋冬の乾燥や紫外線に負けない、艶やかで美しい髪を手に入れたい方は、ぜひ一度IYOHKにご相談ください。
私たちは、お客様がサロンで過ごす時間も、サロンを出てから過ごす時間も、すべてが豊かになることを目指しています。美しい髪は、日々の丁寧なケアと、プロフェッショナルなサポートの組み合わせから生まれます。
この秋冬、一緒に理想の髪を実現しましょう。
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