IYOHK

「秋になったし、そろそろ髪色を変えたい」

「でも、派手すぎるカラーは仕事的に難しい……」

「ブラウンにしたいけれど、普通すぎるのはちょっと物足りない」

そんな方におすすめしたい秋カラーのひとつが、ブラウン系のヘアカラーです。

ブラウンカラーというと、「茶色に染めるだけ」というイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし実際には、ベージュを組み合わせたやわらかな色から、ピンクやオリーブを加えた色までさまざまな選択肢があります。さらに同じブラウンでも、明るさによって印象は大きく変わります。仕事や学校の関係で明るくできない方でも、色味を工夫すれば秋らしいヘアカラーを楽しむことができます。

一方で、「SNSで見つけたブラウンにしたのに、思っていた色と違った」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ヘアカラーの仕上がりは、希望する色だけでなく、染める前の髪の明るさや過去のカラー履歴、髪質などによっても変わります。

今回は、秋に楽しみたいブラウン系ヘアカラーの種類や、明るさによる印象の違い、仕事や学校でも取り入れやすい色選びについてご紹介します。「次のカラーを何色にしよう?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

秋カラーにブラウン系が取り入れやすい理由

ブラウンは、季節を問わずヘアカラーの定番として取り入れやすい色です。その中でも秋は、ファッションの色味が少しずつ深くなっていく季節。ベージュ、ブラウン、カーキ、ネイビー、グレー、ボルドーなど、秋らしい洋服とブラウン系の髪色を組み合わせることで、全体の雰囲気をまとめやすくなります。

ブラウンをベースにするメリットは「選択肢の幅が広いこと」です。やわらかく見せたいならベージュブラウン、かわいらしさを加えたいならピンクブラウン、落ち着いた雰囲気にしたいならダークブラウン、赤みを抑えた印象が好みならオリーブブラウン。このように「ブラウン+別の色味」で印象を調整できます。「秋だから暗くする」と決める必要もありません。今の髪色や服装、仕事、普段のメイク、なりたい雰囲気まで考えながら、自分らしい秋カラーを探してみましょう。

ブラウンカラーは「何色を混ぜるか」で印象が変わる

美容室で「ブラウンにしてください」と伝えるだけでは、実は希望するイメージが十分に伝わらないことがあります。一口にブラウンといっても、赤みを感じるブラウンと黄みを感じるブラウンでは印象が異なるからです。さらに、同じ色名でも美容室で使用するカラー剤や染める前の髪の状態によって、実際の仕上がりは変わります。

そのため、色名だけを覚えるより、「やわらかく見せたい」「ツヤっぽく見せたい」「赤みをできるだけ抑えたい」「職場で目立たない程度に変えたい」「秋らしい温かみがほしい」など、なりたい印象を美容師に伝えることをおすすめします。ここからは、代表的なブラウン系カラーを見ていきましょう。

代表的なブラウン系カラーの特徴

ベージュブラウンは、ブラウンをベースにベージュのニュアンスを加えることで、やわらかく軽やかな印象を目指せるカラーです。秋は洋服の色が濃くなりやすいため、髪まで重く見せたくない方に合わせやすく、明るさを抑えれば落ち着いた印象にもできます。

ピンクブラウンは、ブラウンの中にピンクや赤系のニュアンスを加え、やわらかく温かみのある印象をつくりやすいカラーです。「派手になりそう」と心配になる方もいますが、ピンクの強さは調整でき、ブラウンの中にほんのりピンクを感じる程度にすれば落ち着いた仕上がりも目指せます。

オリーブブラウンは、赤みを抑えた落ち着きのある印象を目指したい方向けの選択肢です。ただし、髪がもともと持っている色素や過去のカラー履歴、特に赤系・ピンク系のカラーを繰り返している場合は、一度のカラーだけでは希望するニュアンスを出しにくいこともあります。現在の髪を見てもらったうえで相談するのがおすすめです。

チョコレートブラウンは、明るさを抑えれば落ち着いた大人っぽい雰囲気に、少し明るくすれば重くなりすぎないやわらかなブラウンにもできる、秋らしい深みのあるカラーです。

モカブラウンは、深みを感じさせながらもやわらかさを残した仕上がりを目指せるカラーです。オフィススタイルにもなじませやすく、幅広い年代の方に取り入れやすい選択肢といえます。

アッシュブラウンは、くすみ感のあるカラーが好きな方に人気です。ブラウンをベースにすることで、アッシュだけを強く感じさせるカラーよりも自然な雰囲気に調整できます。ただし見え方はベースの髪色によって変わるため、希望の写真がある場合は「今の髪からどこまで近づけられるか」を美容師に相談するのがおすすめです。

もちろん、これらの色だけで自分のカラーを決める必要はありません。ベージュブラウンとオリーブブラウンの中間のようなニュアンスにするなど、カラーは組み合わせによって細かく調整できます。「この色にする」と決めて美容室へ行くより、「こんな雰囲気にしたい」という希望を持って相談するのもおすすめです。

同じブラウンでも「明るさ」で印象が変わります

色味と同じくらい重要なのが、髪の明るさです。同じブラウン系でも、暗めであれば落ち着きやツヤ感を演出しやすく、職場や学校で明るさに制限がある方に向いています。中間の明るさは自然でやわらかい印象になり、ナチュラルに雰囲気を変えたい方におすすめです。明るめになるほど軽やかで華やかな印象になり、髪色の変化をしっかり楽しみたい方に向いています。

ただし、「〇トーンなら会社でも絶対大丈夫」とは言い切れません。職場や学校によって規定が違うだけでなく、同程度の明るさでも色味や照明によって見え方が変わるためです。会社や学校に明確な規定がある場合は、そのルールを確認したうえで美容師に伝えてください。

仕事でも取り入れやすい秋カラーは?

仕事柄、髪を明るくできない方もたくさんいらっしゃいます。医療・福祉、金融、接客、営業など、職種や勤務先によって髪色のルールはさまざまです。そんな方におすすめなのは、「明るさではなく色味で変化をつける」という考え方です。

たとえば暗めのブラウンでも、ほんのりピンクを加えたり、オリーブ系のニュアンスを取り入れたりすることで印象を変えることができます。室内では落ち着いて見え、自然光に当たったときに少し色味を感じる。そんなカラーも素敵です。「会社で注意されないことが最優先です」「明るさは変えられないけれど秋らしくしたいです」「営業職なので上品に見えるカラーがいいです」。このように美容師へ具体的な条件を伝えると、提案もしやすくなります。

学校や実習がある方はスケジュールも美容師に伝えてください

大学生や専門学生の方の場合、「今はカラーできるけれど、来月から実習が始まる」「就職活動があるので、その前には暗くしたい」というケースもあります。そんなときは、今日だけきれいにするのではなく、数週間後・数か月後まで考えてカラーを決めることが重要です。

今かなり明るくして、数週間後に暗くする。またすぐに明るくする。このような大きなカラーチェンジを短期間で繰り返すと、髪への負担も考える必要が出てきます。「〇月から実習があります」「〇月に就職活動があります」といった予定も、ぜひ美容師に伝えてください。今だけでなく、これからの髪まで考えたカラーを一緒に計画できます。

SNSの写真とまったく同じブラウンにならないことがあるのはなぜ?

美容室へ行くとき、Instagramやヘアカタログなどで希望のカラー写真を保存している方も多いと思います。写真を見せていただくことは、美容師にとってもイメージを共有しやすいためおすすめです。

ただし、「この写真とまったく同じ色にしてください」と希望しても、仕上がりが完全に同じになるとは限りません。ヘアカラーの仕上がりには、現在の髪色、地毛の色、これまでのカラー履歴、ブリーチ履歴、縮毛矯正やパーマなどの履歴、髪質、ダメージ状態など、さまざまな条件が関係するからです。さらに写真自体も、自然光で撮ったのか室内照明なのか、撮影後に色調整されているのかなどによって見え方が変わります。希望写真は「完成色を完全に指定するもの」ではなく、「好きな雰囲気を美容師と共有するための資料」と考えるとよいでしょう。

ブリーチなしでもブラウンカラーは楽しめる?

「きれいなブラウンにするならブリーチが必要ですか?」これもよくある疑問です。ブラウン系カラーには、ブリーチをしなくても楽しめる選択肢がたくさんあります。特に落ち着いたブラウンや自然な色味を希望する場合は、必ずしもブリーチが必要とは限りません。一方、希望する明るさや透明感、現在の髪色によっては、ブリーチを使ったほうが表現しやすいカラーもあります。

重要なのは「ブラウン=ブリーチ不要」「透明感=必ずブリーチ」と決めつけないことです。髪への負担、希望する色、これまでの施術履歴、今後やりたいヘアスタイルなどを総合的に考えて決めていきます。ダメージが心配な方は、カウンセリングの際に遠慮なくお伝えください。

秋カラーでは夏のダメージにも注目

秋のカラーで忘れたくないのが、夏を過ごした髪の状態です。夏は紫外線を浴びる機会が増えやすく、カラーを繰り返している髪では毛先にダメージが蓄積していることもあります。紫外線によって毛髪表面のキューティクルや内部に変化が起こることも報告されています。そのため、秋になったからすぐに希望の色を重ねるのではなく、まず現在の髪の状態を見ることが大切です。根元と毛先ではダメージ状態が異なることもあります。

IYOHKでは、髪質や施術履歴を確認しながら、カラーの薬剤や施術方法を考えます。「この色に染める」ことだけではなく、カラー後の髪をどう楽しんでいただくかまで含めて考えることを大切にしています。

上品なブラウンカラーは「カット」とのバランスも大切

髪の印象を決めるのは、カラーだけではありません。同じブラウンカラーでも、カットによって見え方は変わります。顔まわりのデザインや毛先のまとまり、シルエットが整っていると、カラーのツヤや立体感も感じやすくなります。反対に、毛先のダメージが大きかったり、シルエットが崩れていたりすると、せっかくきれいなカラーにしても扱いにくく感じることがあります。

IYOHKでは、カラーだけを独立した技術として考えるのではなく、カットやパーマ、普段のスタイリングまで含めてヘアスタイルをご提案します。全スタイリストが高いレベルの技術を身につけることを大切にし、カット料金も一律7,000円(税抜)。オーナーやトップスタイリストだから料金が高くなるという仕組みではありません。似合わせや提案力、お客様自身もうまく言葉にできていない希望を引き出すコミュニケーションまで含めて、「記憶に残る技術」だと考えています。

カラーの待ち時間まで「豊かな時間」に

カラーはカットと比べて、美容室で過ごす時間が長くなることがあります。だからこそIYOHKでは、完成した髪だけでなく、カラー中に過ごす時間も大切にしています。パーマやカラーの待ち時間には、専門店のコーヒーやクッキーをご用意。西原店と上幟町店は3席のみのプライベート感のある空間で、ご家族でご来店いただく場合には貸切にも対応しています。地蔵通り店は自然光が差し込む広々とした空間で、ゆったりとお過ごしいただけます。

「カラーの待ち時間が長くて疲れた」ではなく、「髪もきれいになったし、少しゆっくりできた」と感じていただくこと。髪を通して「豊かな時間」を提供することが、IYOHKの大切にしている考え方です。

まとめ

秋のブラウン系カラーには、やわらかいベージュブラウンから、温かみのあるピンクブラウン、赤みを抑えたオリーブブラウン、深みのあるチョコレートブラウン、上品なモカブラウン、くすみ感を楽しめるアッシュブラウンまで、さまざまな選択肢があります。どれが一番優れているということではなく、大切なのは「あなたがどう見せたいか」です。

希望する色味だけでなく、今の髪の明るさ、カラー履歴、ダメージ状態、職場や学校のルール、普段のファッションまで考えることで、より自分らしい秋カラーを見つけやすくなります。色名が分からなくても大丈夫です。好きな写真を見せていただいたり、「上品にしたい」「やわらかくしたい」「仕事でも浮かないようにしたい」と言葉で伝えていただいたりするだけでも、カラー選びの大切なヒントになります。

秋は、服装やメイクが変わる季節。髪色も少し変えるだけで、いつもの洋服が違って見えたり、鏡を見るのが楽しくなったりします。いつものブラウンにほんの少しピンクを加える、明るさを少し落としてツヤのあるチョコレートブラウンにする、赤みを抑えたオリーブ系へ変えてみる。そんな小さな変化でも、秋らしいヘアスタイルを楽しむことができます。

IYOHKでは、お客様の希望を伺うだけでなく、髪質やこれまでの施術履歴、日々のスタイリング、これから挑戦してみたい髪型まで考えながらご提案します。「秋カラーにしたいけれど、まだ色は決めていない」という状態でのご来店も大歓迎です。この秋は、自分に似合うブラウンカラーを一緒に見つけてみませんか。髪を整える時間も、新しい髪色で過ごす毎日も、少し豊かになる。IYOHKは、そんな時間をお届けできる美容室でありたいと考えています。

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